僕は地方出身だから道州制、または地方分権の行方について以前から気にはしていたのだが、積極的に情報を取りに行くわけでもなく、月日は流れていました。(但し、江口克彦著の『地域主権型道州制』は読んでいた)
そんなある日、とある縁がきっかけとなって、「道州制.COM」(*)というNPO法人のメンバーからイベントの紹介を受けたので12月13日に参加してみました。
このイベントでは大きく2つのことを学びました。
1. 道州制に関する政策の近況
2. 道州制の区割りに関するワークショップ
2に関しては割愛するとして、1を総括すると以下のようになる。
A. 2008年は道州制(または地方分権制度)に関して、大きな進展があった。
● 道州制実現に向けての「道州制基本法案」が来年1月の国会提出に向けて動き出す
● 総選挙に向けて道州制実現を自民党のマニュフェストに据える
B. しかしながら、様々な問題がある
● 関連法案等が未整備 (←展開が拙速なために煮詰まっておらず)
●地方自治を担う全国町村会が道州制に反対 (←表向きの理由として、平成の大合併で政府の方針に従って合併をしたものの、三位一体改革で交付金を削減されたため、政府が進める政策に懐疑的)
麻生内閣は道州制に積極的な姿勢をみせているが、Aに関しては今後の政局次第でどのようになるか不透明な部分も多く、未知数である。
結果的には道州制実現に向けてはまだまだ時間がかかりそうな予感である。しかしながら、全体的な方向性としては地方分権の方向には少しずつだが向かいつつある、というところか。
仮に道州制が実現された場合には基礎自治体が大きくなるわけだから、その分地域のコミュニティーーの果たす役割は大きくなると思います。
* NPO法人「道州制.COM」は道州制政策提言と市民への啓蒙活動を中心に、2002年からしがらみのない市民の立場で「生活者のための道州制を実現する」活動を行っている非営利組織です。
HP:http://www.doshusei.com/org/
2008年12月21日日曜日
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